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What’s Rugby?

陣取りボールゲーム

相手陣にボールを持ち込み、ボールをインゴ-ルに置くことで得点できます。

ボールを前に投げてはいけない。投げる=パス

相手陣にボールを進めようとした時、ボールを前に投げれば簡単ですが、それは反則です。
ボールは後ろか横にしか投げることができません。
ラグビーとはボールを持った選手が前に進んでいくスポーツです。
守る側は、ボールを持って進んでくる相手をタックルして前に行かないように防ぎます。
ただ、ボールを前に蹴ることはOK。
一気に相手の陣地に進めることができるので、試合ではよくボールを蹴る場面が見られます。

ラグビーの魅力

「ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる」と語られます。
一旦グランドに入ると監督・コーチは指示できず、プレイヤーの判断に委ねます。
1人1人のプレーに責任が生じると共に、尊重されます。ですからラグビーは責任感の芽生えや自我の発達等、精神的にも成長できるスポーツと言われています。
ラグビーは15人(大人の場合)という球技では最も多い人数でのスポーツです。一人では何もできません。
自我を抑え、味方の為にボールを繋ぐ。自己犠牲の精神を養う事が出来る事も魅力ではないでしょうか。

No side ノーサイド

試合終了を指すラグビー独特の表現です。
野球やサッカーのように「ゲームセット」や「タイムアップ」ではなく、「ノーサイド」と表現するのは、サイドがなくなる・・・
つまり敵と味方に分かれていたプレイヤーたちが「ノーサイド」の瞬間に、“ラグビーを愛する同じ仲間”に戻るという意味です。
ヤングラガーズの部員達も、試合後はお互いのクラブの歌を歌い合って、ジュースで乾杯し交流会を行う事でお互いのプレーを讃えあいます。

「One for All,All for One」
~一人はみんなのために、みんなは一人のために~

ラグビー独自の合い言葉、ラグビーの精神を表す言葉です。チームワークが必要な団体競技の中でも、 特にラグビーは互いが互いを助け合わなければゲームそのものが成り立たない徹底したチームワークのスポーツです。
トライを決めて点を取るのはたった一人の選手だけれど、そこに到達するためには他の選手の協力なくてはありえません。
たとえ自分が倒れても、すべては1つのボールを生かすため…ラグビーには忍耐・勇気・礼儀などすべてが凝縮されています。 ラグビーの世界には、いじめがないとも言われています。みんな競技を通して身体で“痛さ”を知っています。

なので、誰かを痛めつけるようなことはできないのです。